Workplaceの新機能2022年12月

Workplace製品と機能に関する最新情報をまとめてご紹介します。


今月Workplaceでは、情報ライブラリ、下書きの代理作成、複数のライブイベントなど、複数機能のアップデートを予定しています。
MS TeamsとWorkplaceのライブ機能との連携

MS TeamsとWorkplaceのライブ機能との統合

管理者は、Microsoft Teamsの新しい統合機能への早期アクセスを利用できるようになりました。これにより、WorkplaceのコンテンツをTeamsとシームレスに共有できるようになります。
この統合により、TeamsとWorkplaceでミーティングを同時に開催できます。MS Teamsから配信する場合でも、Workplaceのライブ機能を活用できます。つまり、Teamsからのライブ配信をWorkplaceグループで自動録画、録画した動画の字幕を複数の言語に自動的に翻訳、動画をチャプターに分割、Workplaceでのストリーミングの配信先の完全な管理がすべて可能です。ライブ参加者は、リアクションやコメントを付けたり、Q&Aで質問したりすることができます。詳しくは、Microsoft Teamsからのライブ機能ガイドをご覧ください。
下書きの代理作成

下書きの代理作成

下書きの代理作成がiOSで利用できるようになりました。[下書きの代理作成]タブで、下書き作成者は下書きした投稿をすべて1つの領域に表示することができます。また、経営幹部と投稿承認者は、承認待ちの下書きをすべてiOSの[下書きの代理作成]タブで確認できます。下書き作成者は、新しい下書きの作成、承認のリクエスト、下書きの投稿日時の指定や再指定をすべてモバイルでできるようになりました。詳しくは、下書きの代理作成のアップデート情報をご覧ください。
情報ライブラリの改良点

情報ライブラリの改良点

情報ライブラリのコンテンツの作成と管理について、いくつかの改良点があります。
  • ステータスインジケーターが増えたことで、管理者はカテゴリやサブカテゴリが公開されているか、下書き中か、非表示かを常に判断できるようになりました。
  • 新しいカテゴリのテンプレートを分かりやすくし、カテゴリの編集時に表示される情報を簡素化しました。
  • サブカテゴリを表示すると、現在の親カテゴリではなく、そのサブカテゴリの名前が表示されるようになります。これらの変更は、管理者と編集者向けのデスクトップウェブ版に適用されています。
  • 管理者やカテゴリ編集者は、カテゴリやサブカテゴリの内容を新しいカテゴリやサブカテゴリにコピーできます。詳しくは、Workplaceの情報ライブラリのカテゴリやサブカテゴリを編集する方法をご覧ください。
情報ライブラリの構築と管理について、詳しくは情報ライブラリリソースハブをご覧ください。
プロフィールフィールドの追加

プロフィールフィールドの追加

新たに16個のプロフィールフィールドが追加され、管理者はグループを大規模に管理することが可能となり、また組織のプロフィールに表示される情報をより細かくコントロールできるようになりました。新しいプロフィールフィールドは、ユーザーセットで使用してグループメンバーシップを自動化できるうえ、SCIM APIを介してアイデンティティプロバイダー(IdP)と一括で入力できます。これらの追加のプロフィールフィールドを有効にするには、[管理者用パネル] > [設定] > [プロフィールフィールド]の順に選択します。
イベントとライブ動画のアップデート

イベントとライブ動画のアップデート

すべての主催者は、イベント中いつでも、複数の主催者でライブ配信への参加をリクエストできるようになりました。メインの主催者は、参加しようとしている人物を表示し、リクエストを承認または拒否できます。さらに、いずれの主催者も、予定されているイベントのライブ配信を行うことができるようになり、またメインの主催者が対応できない場合にはライブイベントの一斉配信を開始できるようになりました。
また、ライブアンケートも改善されました。複数の主催者でライブ配信している場合や、Zoom、BlueJeans、WebExなどのサードパーティと統合してライブ配信している場合に、ライブアンケートを利用できるようになりました。配信者は、WorkplaceのLive Producerを利用して、またこれらの配信ソースから直接ライブアンケートを作成して、実行できるようになりました。ワークアカデミーにアクセスして、ライブ動画プロデューサーのインタラクティブデモをご覧ください。
保留中の招待ページを新たに追加

保留中の招待ページを新たに追加

Workplaceへの新規ユーザーへの招待を管理者が簡単にグループ化してカスタマイズできるように、[保留中の招待]ページを新たに導入しました。管理者は今後、ユーザーの保留中の招待の確認やフィルタリングが可能になるほか、選択したフィルターに基づいて、カスタマイズした招待状を送信できるようになります。
さらに、[ユーザー]ページには新しく[招待ルール]タブを導入しました。今後は新規ユーザーが追加されると、招待ルールにより、定義済みのフィルターが自動的に適用されグループ化されます。また、招待ルールごとに、カスタムメッセージとカスタム送信者を保存できます。
プラグイン ‐ [管理者のみ]

プラグイン ‐ [管理者のみ]

管理者のための新規プラグインを導入しました。ニュースフィードプラグインの導入により、管理者は、利用者の個人的なニュースフィードをイントラネットに埋め込むことができるようになります。さらに、プラグインの権限の拡張の導入により、外部サーフェスに埋め込むことができる人を詳細に管理できるようになります。詳しくは、技術リソースプラグインページをご覧ください。