導入の準備
以下の6つの準備ステップに沿って、導入の準備を進めましょう
概要
Workplaceを組織に導入すると、組織内のコミュニケーション、コラボレーション、カルチャー形成に大きな変革をもたらすことになります。これは非常に期待が高まることであり、皆さまがこれを始めることを楽しみにしています。
Workplaceの導入を成功させるための設定や準備に向けて、導入の計画を立てる前に、いくつかの重要な手順が必要です。
1.ビジネスドライバーとの関係を明らかにする1.ビジネスドライバーとの関係を明らかにする
Workplaceによって好影響を得られるビジネスドライバー(推進要因)を明確にします。これは、「数あるツールの1つ」を導入するだけの話ではなく、具体的な目標と計画に基づく組織の有意義な変革を推進するという話です。
ビジネスドライバーの特定方法がわからない場合は、Workplaceの価値評価ワークショップを開催して、Workplaceを導入するビジネスドライバーだけでなく、Workplaceがビジネスにもたらす価値についても特定しましょう。
2.経営陣の支持を得る2.経営陣の支持を得る
Workplaceを使った、コミュニケーション、情報共有、カルチャー醸成の新しい方法について、経営陣が受け入れる準備ができていることを確認します。
3.ITとの連携を確保する3.ITとの連携を確保する
技術環境を把握しておくと、Workplaceのセキュリティ、アカウント管理、自動化の改善につながります。自社のITチームに早くから関与してもらい、技術的な設定ガイドを共有しましょう。このガイドでは、成功に向けてWorkplaceを設定するために必要な手順をすべて確認できます。
4.Workplaceプロジェクトチームを編成する4.Workplaceプロジェクトチームを編成する
導入を計画して実行に移すには、Workplaceプロジェクトチームを編成する必要があります。通常、Workplaceプロジェクトチームは以下のメンバーで構成されます。
- 幹部の協力者: 組織のトップの承認を獲得し、方向性を打ち出せるよう支援します。
- プロジェクトマネージャー: プロジェクトを管理し、実装に必要なリソースを調整します。
- IT/人事部門の責任者: 全スタッフの情報をインポートし、必要に応じてその情報をアイデンティティプロバイダー/SSOと統合します。
- 組織内コミュニケーション責任者: 組織内のコミュニケーション戦略について、計画と実行を担います。
- Workplaceエキスパート: 導入に向けてWorkplaceのコンテンツを定義し、プラットフォームの支持者としての役割を担います。Workplaceエキスパートについては、後で詳しく説明します。
プロジェクトチームの各メンバーをWorkplaceに招待し、プロフィールをアクティブにするようフォローアップします。
プロジェクトチームの各メンバーを秘密の「Workplace導入」グループに追加し、プロジェクトのプランニングを一元化します。これにより、プロジェクトチームのメンバーがWorkplaceの利用方法を学びやすくもなります。グループの作成方法を見る
5.パートナーのサポートが必要かを確認する5.パートナーのサポートが必要かを確認する
パートナーの支援を得られると、プロジェクト関連作業を減らし、エンゲージメントを高めることができます。Workplaceパートナーと連携して、全社規模でWorkplaceを導入し、導入後の普及を促しましょう。
6.導入日を決定する6. 導入日を決定する
組織全体でのWorkplaceの導入日を決定すると、進捗を管理しやすくなり、モチベーションも高まります。
主なポイント主なポイント
Workplace導入前に、6つの準備ステップを完了したことを確認します。
- ビジネスドライバーとの関係を明らかにする
- 経営陣の支持を得る
- ITとの連携を確保する
- プロジェクトチームを作る
- パートナーのサポートが必要かどうかを確認する
- 導入日を決定する