社内表彰・報奨制度を適切に活用するには
職場で評価されていると感じることはとても大切です。社内表彰制度を効果的に実施するためには、何が必要なのでしょうか?
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人一倍努力しているスタッフに報いることは、パフォーマンスとモチベーションを高める効果的な方法です。シンプルにお礼の言葉を伝えたり、何らかのギフトを贈呈したりと、仕事の成果を認める方法はさまざまです。
世界の63%の社員が「十分な賞賛を得られていない」と考えています。雇用主は人々が評価されていると感じるためにもっと努力する必要があるのではないでしょうか?
報奨制度を導入することは、社員のエンゲージメントに対するコミットメントを示すことになります。しかし、そのような制度が適切に設計・実施されていない場合、社員の熱意を削ぐ結果となってしまうかもしれません。ここでは、社内表彰制度の導入を検討する際に留意すべき点をいくつか紹介します。
社員が報奨制度を活用するには?
多くの組織では、社員の努力を称える方法が一貫していません。それを解決してくれるのがテクノロジーです。Workplace by Facebookは、組織が日々利用している多くのSaaSツールと連携しています。その例として、社員やスタッフの表彰や報奨を行うプラットフォームであるRecognizeが挙げられます。
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Recognizeのようなアプリを使えば、優秀な人材を確保できるとともに、会社が掲げる価値観を伝えることができます。すべてを1か所で行うことで、コストを管理し、成果を測定し、会社全体で一貫性を保つことができます。
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また、社員はこのプラットフォームを利用して、自分の業績を友人や同僚と共有したり、ギフト券を使ったり、誕生日を祝ったり、自分の都合に合わせて報奨制度を活用したりすることができます。
何に対して報奨を提供すべきか?
多くの企業では、気まぐれに社員に「ごほうび」を提供することはあっても、一貫性のある社員エンゲージメント活動が行われていない傾向があります。しっかりとした計画がなければ、報奨制度は効果を発揮しません。
報奨を与える方法と理由を決めておきましょう。例えば、報奨の対象として、売上目標やカスタマーサービスに対するフィードバック、または卓越したチームパフォーマンスなどが考えられます。
ビジネスのあらゆる分野で、社員にインセンティブを与えるようにしましょう。重要なのは、スタッフが努力すれば達成できるような、測定可能な目標を掲げることです。
どのタイミングで報奨を提供すべきか?
年度末のボーナスや表彰式は、モチベーションを維持するのに最適な方法とは言えないかもしれません。報奨のタイミングが遅すぎる場合、マイナスの影響を及ぼしかねません。社員表彰は、なるべく早く行うことで最も効果を発揮します。
例えば、チームのメンバーが製品の発売に向けて1か月間懸命に働き、残業を重ね、退勤後にも自宅で仕事をしていたとします。この努力を評価してもらえない場合、自分の貢献が認められなかったと感じ、結果として士気が低下する恐れがあります。
どのような表彰・報奨制度を提供すべきか?
スタッフの貢献に報いる方法はたくさんありますが、チームのメンバーが実際に欲しいと思うものを提供するようにしましょう。
趣味や関心に沿った報奨を提供すると喜ばれるはずです。また、企業のタイプに関連した報奨にしてもよいでしょう。例えばIT企業であれば、最新のデバイスをプレゼントする、チームを業界イベントに招待する、といったことが考えられます。
ここでは、社員エンゲージメントのアイデアと報奨の例をいくつかご紹介します。
- 社内告知: 会社全体のWorkplaceグループに情報を掲載します。これにより、会社の成功や個人の貢献を素早く簡単に称えることができます。また、#thanksボットを使えば、感謝の気持ちを自動で投稿し、同時に相手のマネージャーに通知を送ることができます。
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- 永年勤続表彰: 長年にわたって会社に貢献してきたスタッフを表彰します。報奨としては、金メッキの小型時計ではなく、もっとオリジナリティのあるものを考えた方がいいでしょう。
- 体験型報奨: ライブのチケットや高級レストランの食事券は常に人気があります。
- 商品券: 新しいスマートフォンやデザイナーズジャケットに目をつけている社員がいるかもしれません。
- ちょっとしたサプライズ: 折に触れて無料ランチやグルメ詰め合わせギフトを提供すると喜ばれます。
- 言葉で褒める: 良い仕事をしたときに「ありがとう」と言うだけで、スタッフは評価されていると感じることができます。報奨は、必ずしも形あるものとは限りません。