WorkplaceをMicrosoft Teamsと統合できる新機能で、社員との連絡や交流がいっそう簡単に
WorkplaceからTeamsに重要な情報を共有できるようになりました。2022年には、Teamsの会議をWorkplaceにストリーミング配信する機能も登場します。
![](https://static.xx.fbcdn.net/rsrc.php/v3/y4/r/-PAXP-deijE.gif)
![](https://scontent-iad3-2.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/255957167_412531627241397_2310870732774658407_n.jpg?stp=dst-jpg_p600x600&_nc_cat=109&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=k7anOqOfxgQQ7kNvgFMzzYS&_nc_ht=scontent-iad3-2.xx&oh=00_AYBlRYM2Vn2BTxZBSpQdepD5a2yO020BNuuJ0BVNVVjXSw&oe=6690CA2D)
![](https://scontent-iad3-1.xx.fbcdn.net/v/t39.2365-6/255260476_580746189647256_5151916352620643449_n.jpg?stp=dst-jpg&_nc_cat=107&ccb=1-7&_nc_sid=9170fc&_nc_ohc=_gtswBP5b3sQ7kNvgFUAyiY&_nc_ht=scontent-iad3-1.xx&oh=00_AYCUcWvAqkg0G37x4wn0mf_c2QZqazlUEXZiP9Iqx2FrvQ&oe=6690AE38)
Metaは本日、WorkplaceとMicrosoft Teamsの両方を利用しているビジネスが、社員とのコミュニケーションをより円滑に進められる統合機能を2つ追加することをここに発表します。
今回リリース予定の、WorkplaceとTeamsの統合機能を利用すると、社員はWorkplaceとTeamsのアプリをそのつど切り替えなくても、WorkplaceのコンテンツにTeamsからアクセスできるようになります。そのため、重要な情報をいっそう確実に社員に届けやすくなり、全社的なフィードバックやエンゲージメントを得る機会が拡大します。
また、Teamsの会議をWorkplaceのグループにストリーミング配信する機能も追加される予定です。これにより、社員がどちらのアプリからでも会議やイベントのライブ配信を視聴できるようになるほか、Workplaceでの録画を後から見ることも可能になります。
「パンデミックで学んだことの1つは、企業が業務を進めるのに1つのツールだけに頼ることはないということです。ですから、彼らが使用しているツールを統合して相互に連携できるようにすることは、業界のリーダー企業としての責任なのです」と、Microsoft Teams担当、製品およびエンジニアリング部門コーポレートバイスプレジデントを務めるJeff Teper氏は述べています。
「わたしたち両社は、顧客に選択肢と柔軟性を提供するという共通のビジョンを持っています。したがって、お互いの顧客が組織内でコラボレーションを実現し、サイロを打破できるよう支援するのは当然のことなのです」
統合の実際
Vodafone、Flight Centre Travel Group、Locktonなど、WorkplaceとTeamsの統合機能をすでに試用している顧客は、使用しているツールの種類を問わず、どんな状況にある社員ともコミュニケーションが図れるようになったことに満足しています。
「Workplaceを利用すると、社員は自部門以外の社員ともつながれるので、それまで見たこともない方法でブランド間や事業部間の壁を打ち破っています」と、Flight Centre Travel Groupでデジタルワークプレイス責任者を務めるNick Williams氏は述べています。「このたび追加されるTeamsとWorkplaceの統合機能は、全社員を対象としたコミュニティ作りとコラボレーションを促進するという当社の目標に向かう、新しい重要な一歩となるでしょう」
「当社のコミュニティハブ(Workplace)とチームワークハブ(Teams)を橋渡しすることで、社員はオフィスからでも現場からでも重要な情報にアクセスし、いつでもつながりを感じられるはずです」
今回の発表は、MicrosoftとMetaの関係をさらに深めるものです。Workplaceチームは昨年、お互いの顧客が安全な形でつながってコラボレーションとコミュニケーションを行えるツールを共同で開発する固い決意を、Microsoftとともに発表しました。両社の製品を利用する顧客は、すでにWorkplaceをSharePoint、OneDrive、Office 365スイートと統合できるようになっています。
Workplaceは、Azure ADのアプリ使用ランキングでトップ15にランクインしました。また、企業がMetaのツールをより効率的に管理できる、ワークアカウント向けMicrosoft Azure AD統合機能も発表されています。さらに先月の発表では、MetaのPortalで12月からMicrosoft Teamsが提供され、オフィスや自宅で働く社員がTeamsを使って没入感の高いビデオ通話を利用できるようになることも明らかにされました。
TeamsとWorkplaceの顧客は、こうした統合機能を無料で利用できます。WorkplaceとTeamsの統合機能をダウンロードして、今すぐお試しください。2022年からは、Teamsの会議やライブ配信をWorkplaceにストリーミング配信できるようになります。