社員同士がつながりを深める文化と企業の業績の関係を測定することは、簡単ではありません。しかし、それは、適切なデータにアクセスすることから始まります。Workplace管理者は今でも普及率と定着率はトラッキングできますが、私たちは、さらに多くのことができるようにしたいと考えています。

新機能のInsightsを使えば、それが実現できます。

社員のインサイトにすぐにアクセス

InsightsはWorkplaceの[管理者用パネル]の新しいセクションであり、Workplace使用状況のトラッキングと測定に必要なツールを組織に提供します。Insightsを使用すると、社員のセンチメント、グループ内のトレンド、投稿レベルのアクティビティをトラッキングできます。

Workplace管理者は5つのタブにそれぞれアクセスして、ダッシュボードを調べたり、社員が組織内でWorkplaceをどのように使用しているかに関するデータを視覚化したりできます。

• [メンバー]タブでは、組織がWorkplaceをどの程度利用しているかをトラッキングします。招待された社員のうちWorkplaceに参加した人数、アクティブな社員の人数、使用頻度の高いアプリやプラットフォームを視覚化できます。
• [コンテンツ]タブでは、組織が作成しているコンテンツの数、積極的な投稿者の数、トップ投稿者を把握します。
• [グループ]タブでは、グループ作成、設定、最もアクティブなグループに関するデータをチェックします。
• [投稿]タブでは、機械学習により、投稿ごとのセンチメント分析が提供されます。投稿消費の推移と合計投稿消費に関するデータを検索できます。
• [つながり]タブでは、社員同士のやり取りに基づいて、Workplaceのどこでコラボレーションが行われているかを特定します。

社内で従業員のつながりを強化

こうした社員のインサイトは、組織のあらゆる部署のビジネスリーダーに大きなメリットをもたらします。コミュニケーション担当者は社員のセンチメントトレンドを利用して、メッセージ機能を改善することができます。HRチームはエンゲージメント指標の推移を視覚化して、企業文化を成長・発展させることができます。また、ITリーダーは分析を活用して、社員がWorkplaceをどの程度積極的に使用しているかをトラッキングしたり、普及率を高めるための戦略を構築したりできます。以下に例を示します。

社員のエンゲージメントをリアルタイムで常に把握

コミュニケーション担当者はInsightsを利用して、社員のセンチメントや、全社規模またはグループのコミュニケーションに社員がどのように対応しているかを把握します。何人の社員が投稿を読み、その投稿をどのように感じたのでしょうか？こうした社員のセンチメント指標は、社員の関心を引くコンテンツを特定することに役立つため、その種のコンテンツをさらに多く作成できます。

データに基づいたインサイトを活用し企業文化を醸成

HRチームは、エンゲージメントが最も高い、または最もアクティブなグループやコミュニティを把握することにより、企業文化を理解して強化できます。Insightsを利用すると、投稿数が最も多い組織の部署を特定して、その理由を把握することができます。そのため、ベストプラクティスを学習して、コミュニティ主導の投稿文化を強化したり、社内のトップ投稿者と連携して、企業文化の変革を促進したりできるようになります。

IT投資の価値を最大化

組織の結束はどれほど強固ですか？知ることの価値とは何でしょうか？Insightsを利用すると、組織全体のつながりを視覚化できるようになるため、社員がサイロ化された状態で働いている場所を特定できます。それらのデータを使用して、普及率を改善する方法をテストすることにより、さらに多くの社員をつないで、そのつながりがもたらすメリットを活用できるようにします。

Insightsが組織内のつながりを強化する方法を説明します。こちらから、デモをご覧ください。