概要
Workplace Content Embedを使用すると、管理者はWorkplace上のコンテンツを社内のウェブサイトやイントラネット(SharePointなどの外部のプラットフォームをベースにしたものを含む)に安全に共有できます。Workplace Content Embedは、組織内の重要な情報を見つけやすくし、コンテンツをより広範囲に届け、Workplaceの積極的な利用を促すのに役立ちます。
設定手順
共有するコンテンツを決める前に、まずは以下の手順を確認してください。
上記の各手順について以下で詳しく説明します。
外部サイトを許可リストに追加する
セキュリティ上の理由から、はじめに外部サイトを許可リストに追加する必要があります。これは、Workplaceインスタンスの管理者が管理者用パネルを使って行うことができます。管理者用パネルでは、ドメインを簡単に許可リストに追加できるようになっています。
外部サイトを許可リストに追加するには:
投稿またはグループフィードの埋め込みコードを取得する
埋め込み先として承認するサイトを設定したら、利用者のタイムラインまたはグループに移動して投稿またはグループフィードの埋め込みコードを生成します。
投稿の埋め込みコードを生成するには:
グループフィードの埋め込みコードを生成するには:
埋め込みコードを外部サイトに追加する
埋め込みコードをコピーし、外部サイトにペーストします。前の手順で指定したURLと同じURLを持つ外部サイト、またはそのURLのサブサイトを選んでください。
外部サイトにコードを埋め込む方法は、コードの埋め込み先であるサードパーティソリューションによって異なります。例えばSharePointを使用している場合は、こちらのリンクの手順に従ってください。
セキュリティに関する検討事項
インスタンス管理者のみが、自分がアクセスできる投稿やグループの埋め込みコードを表示、生成できます。Workplace Content Embedを有効にし、管理者用パネルで外部サイトを許可リストに追加するできるのもインスタンス管理者のみです。
埋め込み先の外部サイトとWorkplaceの間で利用者データが共有されることはありません。また、Workplace Content Embedでは元のコンテンツのプライバシー設定が維持されるため、埋め込まれたコンテンツは、そのブラウザーでWorkplaceにログインしている利用者にしか表示されません。非公開グループのコンテンツを見るには、そのグループのメンバーである必要があります。