概要
Workplaceでは、本社で働く人も工場で働く人も、組織内の全員が発言できます。すべての社員に会社のメールアドレスが与えられるわけではないため、アクセスコードが用意されています。アクセスコードがあれば、会社のメールアドレスのない社員も自分のアカウントを有効にすることができます。
概要の説明
Workplaceでメールアドレスのないユーザーを最初に追加する手順は、次の2段階があります。
Workplaceでメールアドレスを必要としない機能を有効にする
メールアドレスのないユーザーを作成する前に、Workplace環境でこの機能を有効にする必要があります。システム管理者アカウントを使用し、以下の手順に従ってメールアドレスのないアカウントの作成を有効にします。
メールアドレスのないアカウントを作成する
メールアドレスのないアカウントを作成するには、以下の手順に従います。
EmployeeID
フィールドとName
フィールドが必要です。その他のフィールドへの入力はすべて任意ですが、社員のプロフィールを充実させるために、できるだけ多くのフィールドに入力するようおすすめします。メールアドレスのないアカウントを管理する
メールアドレスのないアカウントを手動で管理する
メールアドレスを持つユーザーを手動で作成するのと同じ方法で、メールアドレスのないユーザーを1人ずつ手動で管理できます。
メールアドレスのないアカウントを一括で管理する
メールアドレスを持つユーザーを一括で管理するのと同じ方法で、スプレッドシートを使用してメールアドレスのないユーザーを一括で管理できます。
Employee Id
とManager Employee Id
という列があります。メールアドレスのないアカウントをアカウント管理API経由で管理する
メールアドレスを持つユーザーをAPI経由で管理するのと同じ方法で、メールアドレスのないユーザーをアカウント管理API経由で管理できます。
アクセスコードを取得する
メールアドレスのないユーザー用のアクセスコードは、次のいずれかの方法で作成します。
- 個々のユーザーのアクセスコードを取得する。
- スプレッドシートでリストにまとめたユーザーのアクセスコードを取得する。
メールアドレスのないユーザーのアクセスコードを取得する
アカウントの追加と削除のアクセス権が割り当てられているユーザーでログインすると、メールアドレスのないユーザーのアクセスコードを取得できます。
メールアドレスのない複数のユーザーのアクセスコードを一度に取得する
アカウントの追加と削除のアクセス権が割り当てられているユーザーでログインすると、複数のユーザーのアクセスコードを取得できます。
コードを使用した最初のアクセス
アクセスコードを受け取ったら、Workplaceへの初回アクセスを実行し、ウェブブラウザーまたはモバイルアプリを使ってアカウントを取得できます。
ウェブブラウザーからアカウントを取得するには:
https://work.workplace.com
にアクセスします。モバイルアプリからアカウントを取得するには:
メールアドレスのないアカウントのパスワードをリセットする
パスワードを忘れた場合は、次の手順に従ってパスワードをリセットする必要があります。
メールアドレスのないアカウントをメールアドレスを持つアカウントに変更する
メールアドレスのないユーザーに会社のメールアドレスが割り当てられた場合は、そのユーザーのメールアドレスフィールドに値を入力できます。メールアドレスフィールドが正常に更新されると、ユーザーはアクセスコードで接続されなくなり、会社のメールアドレスを持つユーザーとして扱われるようになります。
Workplaceアプリへのディープリンクを設定する
アクセスコードには、アクセスコードのURLをWorkplaceモバイルアプリに直接リンクできるURLスキームが含まれています。つまり、この特定のURLをウェブポータルやその他の配信メカニズムで共有すれば、エンドユーザーはリンクをクリックするだけで、Workplaceモバイルアプリ内の取得フローを開始することができます。
fb-work-emailless://accesscode?access_code="[access code]"
fb-work-emailless://accesscode?access_code=abcdefghijklmnop