システム管理者ガイド: 設定とセキュリティ

長期的な成功とセキュリティ確保のためにWorkplaceを設定する方法について説明します。


このガイドでは、Workplaceの設定に必要なステップの概要を簡単に説明します。包括的な詳しいガイドについては、Workplace設定ガイドをご覧ください。設定済みのWorkplaceの新しい管理者の方は、目次から次のページに進んでください。
会社のドメインを認証する
会社のメールドメインを認証する
Workplaceドメインを認証すると、あなたのWorkplaceアカウントが組織全体の公式アカウントになり、同じメールドメインのユーザーがそれとは別のWorkplaceを作成することはできなくなります。ドメインの認証後は、次のことも可能になります。
  • シングルサインオンを有効にする
  • 個人情報を編集する
  • ユーザープロフィールのアクティベーション前にユーザーにお知らせを送信する
認証する代わりにドメインを許可リストに追加することもできます。ドメインを許可リストに追加した場合、同じメールドメインのユーザーが別個のWorkplaceアカウントを作成することは禁止されません。許可リストへの追加を選択した場合でも、ドメインの認証はいつでも実行できます。
認証と許可リストへの追加方法は、Workplace技術リソースをご覧ください。
Workplaceへのユーザーアクセスを有効にする
Workplaceへのユーザーアクセスを有効にする
ユーザーのプロビジョニング
ユーザーのプロビジョニング
管理者は、以下の方法でWorkplaceユーザーの追加と削除ができます。
プロビジョニングにより、システム管理者はユーザーをWorkplaceに招待する前にそのユーザーのプロフィールを作成できます。Workplace管理者とプロジェクトローンチチームはグループを作成し、そのグループにメンバーを追加して、コミュニティを準備できます。すべての準備が整ったら、管理者はメンバーを招待して個別のプロフィールを有効にするよう要請できます。コミュニティを準備することで、管理者はすべてのメンバーが関連グループやコンテンツにリンクして設定され、メンバーが初めてWorkplaceにログインする際にそれらをチェックするようにできます。
Workplaceにメンバーを招待する
Workplaceにメンバーを招待する
コミュニティのメンバーのWorkplaceプロフィールをプロビジョニングしたら、プロフィールを有効にするようメンバーを招待します。招待状が送信されてメンバーがプロフィールを有効にすると、メンバーはWorkplaceの利用を始めることができます。メンバーは、Workplaceに招待されるまで、プロビジョニングされたプロフィールがあることを知りません。プロフィールが未招待の場合は、以下の状態になります。
  • メンバーがプロフィールを有効にできず、そうしようとする試みがすべて失敗する
  • メンバーにWorkplaceからのメールやその他のお知らせが送信されていない
メンバーにプロフィールを有効にするよう連絡する準備ができたら、Workplaceに招待します。招待すると、メンバーに招待メールが送信されます。そのメールには、プロフィールを有効にするためにアクセスする、自動生成された固有のURLが記載されています。SSOが有効なアカウントの場合、メンバーは設定済みのSSOサービスからWorkplaceにログインしてアカウントを取得することもできます。
会社のメールアドレスを持たない社員は、アクセスコードを使ってWorkplaceに招待できます。メールアドレスのないアカウントの管理について、詳しくはこちらをご覧ください。
アカウントのライフサイクルについて、詳しくは技術リソースをご覧ください。
認証方法を設定する
認証方法を設定する
認証方法は、メンバーがWorkplaceにログインする方法を定義します。次のオプションから選択できます。
  1. メンバーにセキュアな一意のパスワードを設定してもらう
  2. メンバーにシングルサインオン(SSO)*での認証を求める*
*シングルサインオンを有効にできるのは、認証済みドメインのみです。
統合をリンクする
統合をリンクする
システム管理者の主な役割の1つは、他のシステムとの統合を設定して管理することです。組織には、すでに日常業務に利用しているツールがあるはずです。これらのツールをWorkplaceに統合するのは簡単です。統合ディレクトリで、リンクするツールを見つけてください。ツールをダウンロードすると、組織内のすべてのメンバーがアクセスできるようになります。
利用可能な統合について、詳しくは次の動画をご覧ください。